何で銭湯でライブ?
何故、銭湯でライブなのかとよく聞かれますねん。
それは、ある日の有山さんのライブに行ったときの事。
音楽仲間の一人である浪速温泉の大将が、「有山さんのライブをうちでできたらなぁ」の一言に、「何と素敵なアイデアやねん!」と僕は思いました。
だって、僕達が子供の頃に通った下町の銭湯では、いろいろな事をやってましてん。
休業日には駆け出しの漫才師や落語家が実践練習ということで、無料で寄席を開いて近隣のお年寄りに楽しんでもらったり、盆踊りの前には踊りの練習をする会場になったりしてましてん。
要するに、銭湯は下町の文化を支えたり発信するという場の一つやってん。
それなら、ブルースやフォーク、そしてROCKなんかの労働者階級の音楽が鳴り響くのもありやと思えへん?なんて自問自答しましてん。
一日中めいっぱい頑張った汗を流す場と、ブルースなんかの音楽の相性は抜群のはずやと僕は思った訳ですわ。
それなら、長年の間、関西の音楽文化を支え、育んできてくれた有山じゅんじさんと銭湯のマッチングは最高のマリアージュやんか!その上、浪速温泉は名盤『ぼちぼちいこか』を生み出した街のすぐ近所というベスト・ロケーション!
妄想が膨らんだ僕達は、やるしかないと思いましてん。
そういうことで、気の合う音楽仲間であり、有山さんのファンの仲間達で銭湯ライブの準備を始めたんは、2004年頃やったと思います。
まるで、高校生の時の文化祭のようなのりで、中年オヤジが何人か集まってライブを開催する。
まあ、それも老後の思い出話になるならええやろ。
そして、そんな僕たちの勝手な思いに有山さんがのってくださった事には、たいへん感謝しております。
その上、帰り際のお客様の笑顔が最高に素敵やった事に、僕たちは銭湯ライブを開催した甲斐を感じました。
有山さんの「また来年もやろな」と、お客さんの「楽しかった。また来年も来るね♪」の言葉に励まされ、のせられて銭湯ライブは僕達の生涯の年間イベントとなりましてん。
いつまで続くかわからんけど、みんなが元気な間は続けたいと思っております。
皆様、これからもご協力を宜しくたのんまっせ。
by WWR銭湯ライブ実行委員会 うっちー


